MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

公式チュートリアル「HOLOGRAMS 230 1章」を試してみる

本日はチュートリアルお試し枠です。
いつも通り、以下ブログの記事を参考に実施します。
azure-recipe.kc-cloud.jp

以下ページからプロジェクトを取得します。
・Holograms 230
 https://developer.microsoft.com/en-us/windows/mixed-reality/holograms_230

この章はアプリの実行だけではなく、UnityのProfiler機能による性能確認を実施します。
まずはSpatialMappingの配置と、パフォーマンスの確認を実施します。

手順に従い、アプリを作成して実行してみます。
f:id:bluebirdofoz:20170711031208j:plain
hololensでは毎度おなじみ、SpatialMappingによる空間マッピングが行われます。

この状態でProfilerを設定すると……。
f:id:bluebirdofoz:20170711031218j:plain
HoloLensのパフォーマンスが確認できます。
フレームのレンダリングにかかるミリ秒数などが見れるのでアプリの性能確認に役立ちそうです。

次にSpatialMappingの[Room Model]プロパティを試します。
Mapオブジェクトは以前にDevicePortalから取得したものがあるので、それを流用します。

通常、Unityの再生でSpatialMappingを動かすと、何のマップオブジェクトも表示されません。
f:id:bluebirdofoz:20170711032544j:plain

そこで[Room Model]プロパティに表示させたいMapオブジェクトを設定します。
f:id:bluebirdofoz:20170711032553j:plain

その状態で再生すると……。
f:id:bluebirdofoz:20170711032601j:plain
設定したMapオブジェクトが表示されました。Unity上でのデバッグに使えそうです。