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hololens用DevicePortalの機能についてまとめる(App Crash Dumps[アプリのクラッシュダンプ])

DevicePortal調査枠です。
bluebirdofoz.hatenablog.com

hololens用DevicePortalの「App Crash Dumps (アプリのクラッシュダンプ)」ページについてまとめます。
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アプリケーションのクラッシュダンプを収集できます。
表示されている情報は以下の通りです。

[Crash data] (クラッシュデータ) セクション
1.[Remove] (リフレッシュ)
  アプリケーションの一覧を更新します。
2.[NAME] (アプリ名)
  アプリの名称を表示します。
3.[PACKAGE FULL NAME] (パッケージ名)
  アプリのパッケージ名を表示します。
4.[CRASH DUMPS] (クラッシュダンプ)
  アプリのクラッシュダンプを有効にします。


[Crash dump] (クラッシュダンプ) セクション
5.[DELETE] (削除)
  対象のクラッシュダンプデータをhololensから削除します。
6.[FILE NAME] (ファイル名)
  出力したクラッシュダンプファイルの名称を表示します。
  クリックするとPCにファイルをダウンロードできます。
7.[FILE SIZE(KB)] (ファイルサイズ)
  クラッシュダンプファイルのファイルサイズを表示します。
8.[TIMESTAMP] (タイムスタンプ)
  クラッシュダンプファイルの出力時刻を表示します。

出力したダンプファイルはVisualStudioで確認可能です。
f:id:bluebirdofoz:20170926011439j:plain
・ダンプ ファイルを使用したアプリのクラッシュとハングのデバッグ
 https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/d5zhxt22.aspx


参考ページ
・HoloLens 用 Device Portal
 https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/uwp/debug-test-perf/device-portal-hololens
・Using the Windows Device Portal
 https://developer.microsoft.com/en-us/windows/mixed-reality/using_the_windows_device_portal