本日は HoloToolkit の調査枠です。
先週、品川で行われた HoloLens ミートアップに参加してきました。
そこで HoloToolkit には「FPSDisplay」というアプリのフレームレートを簡単に確認する prefab があるという話を聞きました。
今回はこの「FPSDisplay」を試してみます。
因みにその講座の内容は以下に公開されています。
他にも参考となるノウハウが多くあるので、一通り読んでみるのをオススメします。
資料にある「FPSDisplay」の紹介記事は以下です。
blog.nextscape.net
早速試してみます。今回試す環境は Unity2017.2, HoloToolkitv1.2017.2.0 になります。
「FPSDisplay」は HoloToolkit/Utilities/Prefabs 配下にあります。
prefab をドラッグ操作で Hierarchy にセットします。
後は表示位置とフォントを調整します。
FPSDisplay はワールド座標型のUIなので以下のような形で既存のパネルに重ねることもできます。
表示位置を固定したい場合は自動で追従移動しないように Tagalong と Billboard スクリプトを無効化しておきます。
HoloLens でアプリを起動すると……。
FPSが表示されました。これはお手軽ですね。
今回は常時、赤フォントとしましたが、FPSの値によって色を変えるスクリプトを用意するとより見やすいかもですね。