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HoloLens用のオリジナルモデルを作成する その14(背中のモデリング)

本日はホロ恋子モデルの作成枠です。
今回は胴体全体のモデリングを完了しました。
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今回は背中の筋肉についてです。
輪郭を形作るために有効な筋肉が、大きく分けて5つあります。
僧帽筋
・回旋筋腱板
・広背筋
・胸腰筋膜
・外腹斜筋
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僧帽筋は前回の首回りの筋肉についてでも紹介していました。
正面からも見える筋肉なので、両方の視点から違和感がないよう、輪郭を形成します。
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胸腰筋膜は、イラストの世界でも背中を描く際には必ずと言ってよいほど、この筋肉を元にした逆三角形の影が入ります。
背中の立体感のキーポイントなので、このラインは少し誇張するくらいに分かりやすく凹凸を作り込んでおきました。
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書籍課題の3Dモデルと比較したところ、こちらでもしっかりとそれらしい逆三角形を作ってました。
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一応は絵描きの端くれのつもりなので、サガという奴でしょうか。