本日は環境構築の手順枠です。
WindowsPowerShell で Python を利用するための環境構築手順です。
インストーラの取得
Windows への Python のインストール手順は昔に比べてかなり簡略化されています。
Pythonのパッケージ管理システムのpipも3.4以降はデフォルトでインストールされます。
以下の日本のPython公式ページにアクセスします。
www.python.jp
2019/1/19現在、最新バージョンは 3.7.2 です。
[Python 3.7.2]のボタンをクリックします。
ダウンロードページに移動するので、利用するOSにあったインストーラを取得します。
Windowsの64bitOSであれば、[Windows x86-64 executable installer]をクリックしてダウンロードします。
インストールの実行
ダウンロードした python-3.7.2-amd64.exe を実行します。
インストーラが起動します。
デフォルトでは[Add Python 3.7 to PATH]のチェックが外れています。
今回のように WindowsPowerShell やコマンドプロンプトのCUIからコマンドで利用したい場合はチェックを入れます。
[Install Now]をクリックします。
なお、インストール先などをカスタマイズしたい場合は[Customize installation]を選択します。
[Install Now]をクリックすると、そのままインストールが開始されます。
しばらく待機すれば、インストールが完了します。
[Disable path length limit]は実行すると、Windowsのパスの長さがデフォルトで260文字に制限されているのを解除できます。
深いディレクトリ階層や長いファイル名を用いないのであれば解除しなくても問題ありません。