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HoloLens特化のホロ恋子モデルを作成する その41(テクスチャ作成の準備)

本日はホロ恋子モデル2の作成枠です。
出力したUV配置を元にテクスチャ作成に着手します
今回、テクスチャ作成のツールにはCLIP STUDIOを利用します。
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UV配置の取り込み

CLIP STUDIOで新規プロジェクトを作成します。
ドラッグ操作で、前回出力したUV配置の画像ファイルをプロジェクトに取り込みます。
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必要に応じてキャンバスサイズを変更します。
今回はUV配置の画像を 2048 x 2048 の大きさで出力していたため、自動的に 2048 x 2048 の解像度でキャンバスサイズが設定されました。
キャンバスサイズを変更する場合は 編集 -> キャンバスサイズを変更 を選択します。
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キャンバスサイズを変更 を選択した場合、ダイアログが開きます。
[幅]と[高さ]を入力し、拡大を行う基準点を選択して[OK]をクリックします。
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取り込んだUV配置の画像ファイルレイヤーは「下描きレイヤー」に設定しておきます。
レイヤーを選択した状態で[下描きレイヤーに設定]ボタンをクリックします。
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レイヤーが「下描きレイヤー」として設定されると、レイヤーの右側に鉛筆のアイコンが表示されるようになります。
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この設定を行っておくと、画像を統合して出力する際に「下描きレイヤー」の出力を自動で除外することができるなど、テクスチャ作成においても便利なことが多いです。
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次はパーツ毎のベース色用のレイヤーを作成します。
bluebirdofoz.hatenablog.com