MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

TEXTURE HAVENを利用してBlender2.8で床や壁の綺麗な質感を作る その3(マテリアルの作成とカラーテクスチャの設定)

本日は Blender2.8 の練習枠です。
Blender2.8とTEXTURE HAVENを利用して床や壁の綺麗な質感を作るについて記事にします。
今回はマテリアルノードを作成して、カラーテクスチャを設定します。
f:id:bluebirdofoz:20191008093305j:plain

マテリアルの作成

シーンの[Plane]オブジェクトに質感を設定していきます。
最初に[Plane]オブジェクトを選択した状態で、[マテリアル]タブを開き、[新規]ボタンをクリックします。
f:id:bluebirdofoz:20191008093320j:plain

マテリアルが作成されたら、これを編集するため、シェーダーエディタを開きます。
[レンダー]表示でない方の[3Dビュー]のエディタータイプの一覧を開き、[シェーダーエディター]を選択します。
f:id:bluebirdofoz:20191008093332j:plain

すると、以下のような[シェーダーエディター]の画面が表示されます。
[シェーダーエディター]は現在選択中のマテリアルの設定情報を[ノード]と呼ばれるブロックとその繋がりで表現します。
f:id:bluebirdofoz:20191008093343j:plain

例えば、[マテリアル出力]ノードの[サーフェス]に繋がれた[プリンシプルBSDF]ノードがあります。
これは[マテリアル]タブの[サーフェス]パネルに表示されている[プリンシプルBSDF]と同じものであり、変更が連動します。
f:id:bluebirdofoz:20191008093354j:plain

カラーテクスチャの設定

前回取得したテクスチャを設定していきます。まずはカラーテクスチャです。
最初に画像を読み込むための[画像テクスチャ]ノードを作成します。

[シェーダーエディター]のヘッダーメニューから[追加]->[テクスチャ]->[画像テクスチャ]を選択します。
f:id:bluebirdofoz:20191008093404j:plain

すると以下のように[画像テクスチャ]ノードが追加できます。
取得したテクスチャを読み込むため、[開く]ボタンをクリックします。
f:id:bluebirdofoz:20191008093415j:plain

前回取得した画像のディレクトリを開き、ディフューズ色用テクスチャ(~_diff_2k.jpg)を選択します。
サムネイル表示して画像を確認したい場合は[表示モード]を[サムネイル]に切り替えます。
画像を選択したら[画像を開く]ボタンをクリックします。
f:id:bluebirdofoz:20191008093425j:plain

これで[画像テクスチャ]ノードに画像が読み込まれました。
[画像テクスチャ]の[カラー]からマウスのドラッグ操作で線を伸ばし、[プリンシプルBSDF]ノードの[ベースカラー]に繋げます。
f:id:bluebirdofoz:20191008093435j:plain

[プリンシプルBSDF]ノードに画像の色情報が読み込まれるようになり、平面にカラーテクスチャの画像が表示されます。
これでカラーテクスチャの設定は完了です。
f:id:bluebirdofoz:20191008093445j:plain

次はラフネス(粗さ)とノーマルマップ(法線)を設定します。
bluebirdofoz.hatenablog.com

参考ページ

今回の質感設定は以下の動画を参考に実施しています。
www.youtube.com