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Blender2.8でアウトライナーウィンドウで表示内容をカスタマイズする その2(フィルタ)

本日は Blender2.8 の小ネタ枠です。
Blender2.8でアウトライナーウィンドウの表示内容をカスタマイズする方法について記事にします。
今回は制限切り替え以外のフィルタ機能についてです。
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前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com

アルファベット順にソート

同じ階層のコレクションまたはオブジェクトの並び順がアルファベットの昇順にソートされます。
デフォルトで有効です。
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検索条件

検索欄でコレクションまたはオブジェクトの検索を行う際の一致条件を変更できます。
次のオプションを切り替え可能です。
・完全に一致
・大文字と小文字を区別
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アウトライナーでの検索はウィンドウ上部の検索欄から行います。
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フィルター

アウトライナーウィンドウ内に表示するコレクションまたはオブジェクトの種類をフィルタ出来ます。
フィルタは以下の種別を切り替え可能で、デフォルトでは全てが表示状態です。
・コレクション
・オブジェクト
・オブジェクトコンストレイン
・オブジェクトの子
・メッシュ
・照明
・カメラ
・エンプティ
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オブジェクトは更に、以下の状態毎にフィルタ可能です。
・全て
・可視
・選択部位
・アクティブ
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フィルタは制限の切り替えと異なり、あくまでアウトライナーウィンドウ上の表示/非表示を切り替えるだけです。
アウトライナーウィンドウ上は非表示でもビューレイヤー上では全てのコレクションまたはオブジェクトが有効であることに注意します。
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参考ページ

docs.blender.org