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HoloLens用のオリジナルモデルを作成する その17(手のモデリング)

本日はホロ恋子モデルの作成枠です。
腕と手のモデリングを行いました。今回は手の構造についてです
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まずは手の甲のモデリングです。
手の甲は上から見た場合と、指先から見た場合、両方の視点で指の付け根が扇状のシルエットが現れます。
・上から見た場合
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・指先から見た場合
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このシルエットは手に立体感を与える分かりやすいポイントなので、この扇型を意識してメッシュを作成します。

次に手のひらの隆起を作成します。
手のひら側には指を動かすための様々な筋肉があるため、よく見ると複雑な起伏になっています。
特に、母指球、掌底、小指球の厚みを意識してメッシュの形を調整します。
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今回はローポリゴンモデルということで最終的にかなりラインを削っています。
記事を書きつつも何度も調整することになりました。
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パーツとしては、手のひらの起伏も複雑ですが、可動部も多いため、指の部分でもポリゴン数が増大していきます。
作り込むと、顔と同じくらいのポリゴンの塊が、右手左手の二倍の量で生成されることになります。
ポリゴン数には常に気を配ってモデリングを行いましょう。


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