本日はチュートリアルの実施枠です。
Academyの「MR and Azure 302b: Custom vision」の実施内容をまとめます。
docs.microsoft.com
前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com
今回は「Chapter 2」です。
Chapter 2:Training your Custom Vision project
Custom Vision ポータルで、サービスのトレーニングを行います。
主な目的は特定のオブジェクトをイメージで認識できるようにすることです。
アプリケーションに認識させたいオブジェクトごとに、少なくとも5つのイメージが必要です。
(推奨は10つのイメージを用意することです)
1.タグの横にある[+]ボタンをクリックします。
2.認識したいオブジェクトの名前を設定します。[Save]をクリックします。
3.タグが追加されます(表示するにはページをリロードする必要があるかもしれません)。
タグの横にあるチェックボックスがオンになっていない場合は、チェックボックスをクリックします。
4.ページの中央にある[Add images]をクリックします。
5.アップロードする画像を検索して選択します。最低でも5枚です。
これらの画像には、トレーニング中のオブジェクトが含まれている必要があります。
いくつかのサンプル画像が以下のリンクで提供されています。
・サンプル
https://github.com/Microsoft/HolographicAcademy/raw/Azure-MixedReality-Labs/Azure%20Mixed%20Reality%20Labs/MR%20and%20Azure%20302b%20-%20Custom%20vision/ComputerVision_Images.zip
6.タグボックスから適切なタグを選択します。
7.タグを設定したら[Upload 10 files]をクリックします。ファイルのアップロードが開始されます。
7-2.アップロードの完了まで待機し、[Done]をクリックします。
8.1~7 の同じプロセスを繰り返して、Keyboard という名前の新しいタグを作成し、適切な写真をアップロードします。
9.[Mouse],[Keyboard]のタグを設定したら、[Train]をクリックします。
9-2.トレーニングが始まります。完了まで待機します。
10.完了すると[Make default]と[Prediction URL]という2つのボタンが表示されます。
まず[Make default]をクリックし、次に[Prediction URL]をクリックします。
※ これから提供されるエンドポイントURLは、イテレーションがデフォルトとしてマークされているものに設定されます。
そのため、後で新しいデータを作成してデフォルトとして更新する場合は、コードを変更する必要はありません。
11.[How to use the Prediction API]が開きます。
URLと prediction-key を取得します。これらはプロジェクトの後半で必要になります。
12.画面の右上にある歯車アイコンをクリックします。
13-14.Project Id と Training Key を取得します。これらはプロジェクトの後半で必要になります。
Chapter 2 はここまでです。
次回は Chapter 3 ~ 5 を実施します。
bluebirdofoz.hatenablog.com