MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

Blender 2.8でモデリングする レンダリング応用編 その7(カメラの撮影設定と最終レンダリング)

本日は Blender 2.8 の練習枠です。
本記事ではカメラの撮影設定を行い、最終的なレンダリングを行います。
前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com
f:id:bluebirdofoz:20190918092057j:plain

カメラの撮影に関する設定を行う

モデルの作成はすべて完了しました。最後にカメラの撮影に関する設定を行います。
今回は画角の調整と、ピントの調整を行ってみます。

[アウトライナー]の[Camera]を選択状態にします。
この状態で[プロパティ]にある[カメラ]タブ(カメラのアイコン)を左クリックして開きます。
f:id:bluebirdofoz:20190918092118j:plain

画角の調整を行う

カメラの画角を変更してみます。
画角を変更するには[レンズ]パネルを開いて[焦点距離]の項目を変更します。
数値を 1 に近づけるほど広角の映像になります。
f:id:bluebirdofoz:20190918092135j:plain

ピントを合わせる

次に、カメラのピント合わせて、周りをボカす表現を試してみます。
ピントを変更するには[被写界深度]パネルを利用します。
まずは[被写界深度]の機能を有効にするため、[被写界深度]をチェックします。
f:id:bluebirdofoz:20190918092151j:plain

[焦点オブジェクト]をクリックすると、オブジェクトがプルダウン表示されます。
ピントを合わせるオブジェクトを選択します。
f:id:bluebirdofoz:20190918092214j:plain

ピントを合わせたところ以外をボカすには[F値]の項目を調整します。
[F値]を 0 に近づけるほど、他の部分のピントが外れて画像がボケた感じになります。
f:id:bluebirdofoz:20190918092248j:plain

最後にレンダリングを行う

これで全ての設定は完了です。最後にレンダリングを行います。
メニューから レンダー -> 画像をレンダリング を実行します。
f:id:bluebirdofoz:20190918092306j:plain

[Blenderレンダー]ウィンドウが開き、レンダリング結果が表示されます。
f:id:bluebirdofoz:20190918092320j:plain

レンダリング結果を画像として出力するにはメニューから 画像 -> 名前をつけて保存 を実行します。
f:id:bluebirdofoz:20190918092334j:plain

ファイル出力画面が開くので、出力ディレクトリと出力ファイル名を指定して[画像を保存]っします。
f:id:bluebirdofoz:20190918092347j:plain

これで Blenderレンダリング画像を出力できました。
f:id:bluebirdofoz:20190918092357j:plain