本日は2020年の振り返りです。
ブログの記事を元に、2020年の自身の動きをまとめてみました。
1月
Blender2.8 の Python スクリプトに関する記事が中心です。
高精細なホロモンモデル作成の効率化と自動化を目的として、Blender の Python API を2019年から勉強し始めていました。
Blender のバージョンが2.8に上がり、APIが一部変更となった事を契機に改めて Blender の Python API を勉強し直しました。
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2月
MRTK v2 に関する記事が中心です。
会社で HoloLens2 が入手できたのでアプリケーション開発の知見を深めるため、MRTK v2 のドキュメントを読み解いてました。
Hdg Remote Debug などアプリケーション開発に役立つツールの調査も行いました。
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3月
HoloLens2 のアプリケーション開発の勉強を継続していたため、引き続き MRTK v2 に関する記事が中心です。
xRLT vol.3 に登壇し、HoloLens2 の視線追従機能とホロモンモデルを使ったアプリケーションを発表用に作成しました。
コロナの影響で xRLT vol.3 はオンラインイベントとなり、初のオンラインイベント登壇でした。
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4月
Blender の Python API や MRTK v2 に関する記事が中心です。
4月には HoloLens ミートアップが cluster で開催されたため、その環境構築やアバター登録の記事も作成しています。
Blender の自動化を活用してハイポリゴンなホロモンモデルの作成にも着手しました。
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5月
先月の cluster に続き、Spatial や AltspaceVR などのxRのリモート会議アプリを試しています。
オンラインイベントが多く開催され、VRのイベントアプリを色々利用することとなった時期でした。
他には Microsoft Maquette でVR空間でのお絵描きを試したり、イベント以外にも色々なVRアプリを試した月でした。
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6月
MRTK v2 を使った開発記事や、ホロモンモデルの作成記事を書いています。
特にホロモンの毛並みオブジェクトを作成するため、Blender の自動化を活用しました。
Blender の自動化はホロモンの毛並みオブジェクトのポリゴンレベル切り替えを作ることが目的だったので力が入ってます。
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7月
HoloLens ミートアップ vol.21 に自作の ChannelMap 作成アドオンの紹介LTで登壇しました。
こちらのアドオンもモデルを軽量化しつつ、ホロモンのテクスチャをより精細なものにするために作成したものです。
最終的にはあまり効果が得られるものではありませんでしたが、Blender の Python API の勉強にもなりました。
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8月
xR Developers Community Conference に3Dモデルの軽量化テクニックのテーマで登壇しました。
ホロモンモデルを精細化できたので、次に HoloLens2 上で動作するようにモデルの軽量化に着手した時期です。
MeshBaker や NVIDIA Nsight Graphics など軽量化に役立つツールを色々調査しました。
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9月
インバースキネマティクスやスカルプトモデリングなどの Blender に関する記事が中心です。
ホロモンモデルのアニメーション作成を簡略化してアニメーションの種類を増やすため、IK を学習しました。
IK の活用でアニメーションにかなり複雑なアニメーションが作成できるようにできました。
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10月
Kobe HoloLens Meetup! vol.3 に3Dモデルのインポートのテーマで登壇しました。
筆者は関西出身なのですが、関西コミュニティに登壇したのはこれが初めてでした。オンラインイベントの恩恵です。
その他の記事は先月学習した IK を活用するため、Unity のリグアニメーションに関する記事が中心です。
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11月
Blender のモデリング以外の機能に関する記事を色々書きました。
作成した高精細なホロモンモデルを使って綺麗な一枚絵を作成するため、レンダリングに関する機能を調べました。
機能を学ぶほど Blender の認識がモデリングツールからお絵描きツールになり、楽しく学習できました。
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12月
cluster のワールド作成に関する記事が中心です。
VR用のワールド作成では HoloLens のアプリ開発では利用しない機能が多々あり、Unity 自体の勉強にもなりました。
特に魅力的な空間作成にはライトベイクやライトプローブなどライティングに関する知識が重要でした。
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