本日は Unity の小ネタ枠です。
Unity 2020でスクリプトの日本語が文字化けするのを修正する手順を記事にします。
Unity上での文字化け
Unity 2020 の環境でスクリプトを作成して日本語のコメントを入力すると、以下の通り、Unity 上の表示が文字化けすることに気づきました。
以下の記事によると本事象は Unity2020.2 以降の Unity でスクリプトを作成すると再現するようです。
sat-box.hatenablog.jp
文字化けを回避するにはテキストファイルの文字コードを[UTF-8 シグネチャ付き]の形式で保存する必要があります。
修正方法
参照記事にある通り、VisualStudio からスクリプトファイルを文字コードを指定して再保存することで解決できます。
こちらでは Visual Studio 2019 環境で実施してみます。メニューから[ファイル -> 名前を付けて(ファイル名)を保存]を選択します。
ファイル保存のダイアログが開くので、[上書き保存]のプルダウンから[エンコード付きで保存]を選択します。
[保存オプションの詳細設定]ダイアログが開くので、[エンコード]のプルダウンを開きます。
一覧から[Unicode (UTF-8 シグネチャ付き) - コードページ 65001]を選択してモードを切り替えます。
この状態で[OK]ボタンを押してファイルを上書き保存します。
これで Unity での文字化けが解消されます。
2022/8/19追記
自動化に関する記事も以下に作成しました。
bluebirdofoz.hatenablog.com