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WindowsDefenderの除外設定でUnityのビルド時間を短縮する

本日は Unity の小ネタ枠です。
WindowsDefenderの除外設定でUnityのビルド時間を短縮する方法を記事にします。

WindowsDefenderによる影響

WindowsDefender が有効な場合、ビルド中の生成ファイルに対してファイルチェックが行われてしまうため、ビルド時間が長くなります。
このため、WindowsDefenderの除外設定でビルドディレクトリを指定することでビルド時間の短縮を図ることができます。

公式マニュアルの参照

docs.unity3d.com

WindowsDefenderの除外設定

以下の手順で指定ディレクトリのみファイルチェックを行わないように除外設定が可能です。
Windowsメニューから[設定]パネルを開きます。

[設定]パネルが開いたら[更新とセキュリティ]の項目を開きます。

[Windowsセキュリティ]のタブを開き、[Windowsセキュリティを開く]をクリックします。

[Windowsセキュリティ]パネルが開いたら[ウィルスの脅威と防止]タブを開き、[設定の管理]を選択します。

[設定の管理]ページを下にスクロールして[除外]項目の[除外の追加または削除]を選択します。

[除外の追加]から除外対象の設定が可能です。
今回はビルドディレクトリを指定したいのでプルダウンから[フォルダー]を選択します。

ビルドディレクトリを指定して追加します。
これでビルドファイルに対するファイルチェックが除外され、ビルド時間が短縮できます。