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SDキャラクターの3Dモデルを作成する その10(顔のモデリング)

本日はSDキャラクターの作成枠です。
SDホロラボちゃんの3Dモデル作成を進めていきます。
今回は顔のモデリングを行いました。

顔のモデリングを行う

前回作成した輪郭のモデルを基に頂点の数を増やしたり位置を調整したり目や口の部分をくり抜いたりして顔のモデルを作成しました。

三角面の作成

綺麗な輪郭を作る際には三角面の作り方に注意が必要です。
例えば以下は頬の部分のポリゴンを輪郭に沿わない方向でカットした場合です。
頬の輪郭が横から見るとガタガタになっていることが分かります。

一方で輪郭に沿ってポリゴンをカットした場合が以下です。
頬のラインが綺麗に見えることが分かります。

四つ以上の頂点を持つ多角面は実際の描画の際には三角面にカットされて描画されるため、捻じれた多角面を放置しておくと輪郭がガタガタになる原因になります。
特に見え方が重要な部分は三角面のカットを自身の手で予め実施しておくことが大切です。

口や目のポリゴン

キャラクターの口と目は後々表情のブレンドシェイプで頂点を動かすことになるので頂点を多めに追加しています。