MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

GitHubのSpec Kitのインストール手順

本日はSpec Kitの技術調査枠です。
GitHubのSpec Kitのインストール手順とプロジェクトの作成手順を記事にします。

Spec Kitとは

Spec KitはGitHubが開発した仕様駆動型開発ツールキットです。
仕様作成->実装計画->タスク作成->コード生成の手順に基づいてAIアシスタントが開発を行います。
github.com

インストール手順

前提条件

Spec KitをインストールするにはPythonパッケージマネージャのuvが必要です。
以下の記事を参考にインストールを行ってください。
bluebirdofoz.hatenablog.com

Spec Kitのインストール

Spec Kitをインストールするには以下のコマンドを実行します。

uv tool install specify-cli --from git+https://github.com/github/spec-kit.git

これでSpec Kitのインストールは完了です。

インストールせず、直接実行したい場合には以下のコマンドを利用します。

uvx --from git+https://github.com/github/spec-kit.git specify init <PROJECT_NAME>

プロジェクトの作成

以下のコマンドを実行して新規プロジェクトを作成します。

specify init <PROJECT_NAME>

spec-kitを起動すると、使用するAIアシスタントの選択画面が表示されます。
今回は[Git Copilot]を選択しました。

次にプロジェクト初期化で生成するスクリプトファイルの種類を選択します。
今回はps(PowserShell)を選択しました。

これでプロジェクトが作成されます。

プロジェクトには自動でGitリポジトリの作成が行われます。
デフォルトではリモートのリポジトリは設定されていません。