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AWESOME-COPILOTのドキュメントを読む その64(Copilot Prompt Files Guidelines)

本日はAWESOME-COPILOTの技術調査枠です。
AWESOME-COPILOTのドキュメントを読みながら実際に操作を試して記事に残します。
今回はカスタムインストラクションの一つCopilot Prompt Files Guidelinesについてです。

CCopilot Prompt Files Guidelines

Copilot Prompt Files Guidelinesは、「良いプロンプト(AIへの指示)の書き方・設計方法」そのものをCopilotに教えるインストラクションです。
本インストラクションはAIにどう指示すれば良いか(Prompt Engineering)を定義することを目的としています。

以下のページからCopilot Prompt Files Guidelinesのインストールボタンをクリックして取得します。
github.com

インストールボタンを押してCopilot Prompt Files Guidelinesダウンロードします。
すると.github/instructions配下にインストラクションがインストールされます。

インストールしたインストラクションはCopilotの動作に自動的に適用されます。
このインストラクションを読み込むと、Copilotはただ質問に答えるのではなく「良いプロンプトとは何か」を意識して回答・提案するようになります。

具体的にはCopilotは以下のような行動をとります。

プロンプトを構造化して考える

Copilotはプロンプトを以下のような構造で扱います。

目的(Goal)
制約(Constraints)
入力(Input)
出力(Output)

プロンプト作成時に「どういう指示が適切か」を整理するようになります。

明確で具体的な指示を重視する

Copilotはプロンプトで曖昧な指示を避けるようになります。
例えば以下のようなプロンプトです。

Node.jsでREST APIを作り、JWT認証を実装してください

入力と出力を明確にする

Copilotは入力データ、出力フォーマットを明示するよう促します。

例えば以下のような記述です。

入力: JSON
出力: Markdown形式のテーブル

例(Few-shot)を使うことを推奨する

Copilotはプロンプト内に例(サンプル)を含めることを推奨します。

例えば以下のような記述です。

例:
Input: 2+2
Output: 4

こうすることにより以下のメリットが得られます。

  • AIの精度が上がる
  • 出力形式が安定する

ステップバイステップ思考を促す

Copilotは段階的に考える指示(Chain-of-Thought)を推奨します。

例えば以下のような記述です。

手順:
1. 入力を解析
2. ロジックを適用
3. 結果を出力

この記述は複雑な問題の解決において特に有効です。

制約条件を明確にする

Copilotはプロンプトに制約やルールを明示するように提案します。

例えば以下のような記述です。

制約:
- 外部ライブラリ禁止
- O(n)で実装

この記述により、出力の品質・一貫性が向上が見込めます。

役割(Role)を設定する

Copilotはプロンプトに「あなたは〇〇です」形式の役割指定を行うことを推奨します。

例えば以下のような記述です。

あなたはシニアソフトウェアエンジニアです

この記述により、以下の効果が見込めます。

  • 出力のレベルが安定
  • 専門性が上がる

プロンプトを改善・リファクタリングする

Copilotはプロンプトの書き直しや改善提案も行います。

例えば以下のような問題を修正します。

  • 曖昧 → 明確
  • 長すぎ → 簡潔
  • 不足 → 補完

これにより、プロンプト自体を最適化するAIになります。