本日はAWESOME-COPILOTの技術調査枠です。
AWESOME-COPILOTのドキュメントを読みながら実際に操作を試して記事に残します。
今回はカスタムインストラクションの一つGet Tooling for Power Apps Component Frameworkについてです。
Get Tooling for Power Apps Component Framework
Get Tooling for Power Apps Component FrameworkはPower Apps Component Framework(PCF)開発時にCLIツール(pac CLI)を使う方向へAIを誘導するための補助ガイド
PCFはPower Appsに「カスタムUIコンポーネント」を追加できる仕組みです。これにより用意されたUI以外にカスタムUIを利用できたりします。
以下のページからGenaiscriptのインストールボタンをクリックして取得します。
github.com
インストールボタンを押してGet Tooling for Power Apps Component Frameworkをダウンロードします。
すると.github/instructions配下にインストラクションがインストールされます。

インストールしたインストラクションはCopilotの動作に自動的に適用されます。
このインストラクションを読み込むと、CopilotはPCF開発に必要なツール操作(CLI)まで含めて提案するようになります。
具体的にはCopilotは以下のような行動をとります。
Power Platform CLI を前提にする(最重要)
CopilotはPCF開発でPower Platform CLI(pac コマンド)を使う前提で提案するようになります。
例えば以下の用途で利用します。
- プロジェクト作成
- ビルド
- デバッグ
- デプロイ
これによりGUIではなくCLIベースの開発フローになります。
開発フロー特化で影響する
本インストラクションはコード生成にはほぼ関与せず、構造にも触れません。
PCFならCLIを使うという開発フローのツール選択に影響を及ぼします。
PCFコンポーネントの開発フローを理解する
Copilotは参考資料を基に開発フローを理解して提案します。
具体的にはPCFプロジェクト作成、ローカル開発、Dataverseへデプロイの流れです。
これにより開発ライフサイクル全体を理解した提案になります。
デプロイ要件を考慮
Copilotは重要な前提として以下を考慮します
- Dataverse環境が必要
- 管理者権限が必要