本日はAWESOME-COPILOTの技術調査枠です。
AWESOME-COPILOTのドキュメントを読みながら実際に操作を試して記事に残します。
今回はカスタムインストラクションの一つNext.js Best Practices for LLMs (2026)についてです。
Next.js Best Practices for LLMs (2026)
Next.js Best Practices for LLMs (2026)はNext.js 16.1.1 / App Router 前提で、最新のキャッシュ・Server/Client分離・ツール仕様に沿って開発するためのルールです。
Next.jsの最新仕様に追従した実務向けインストラクションです。
以下のページからGenaiscriptのインストールボタンをクリックして取得します。
github.com
インストールボタンを押してNext.js Best Practices for LLMs (2026)をダウンロードします。
すると.github/instructions配下にインストラクションがインストールされます。

インストールしたインストラクションはCopilotの動作に自動的に適用されます。
このインストラクションを読み込むと、CopilotはNext.js 16 App Router前提の最新ベストプラクティスで提案するようになります。
以下の関連ファイルを対象に動作します。
- *.tsx
- *.ts
- *.jsx
- *.js
- *.css
具体的にはCopilotは以下のような行動をとります。
App Router前提で設計する
Copilotはapp/Routerを前提にした最新Next.js標準構成で提案を行うようになります。
以下の推奨構成を利用します。
app/ components/ lib/ hooks/ types/ public/ styles/ contexts/
Server Componentを基本にする
CopilotはServer Componentsをデフォルトとして扱います。
| 種類 | 用途 |
|---|---|
| Server Component | データ取得・重い処理・静的UI |
| Client Component | hooks・state・ブラウザAPI |
next/dynamic({ ssr:false }) の誤用を防ぐ
Server Component内でnext/dynamic + { ssr: false }を使わないようにします。
Copilotはクライアント専用UIが必要な場合、'use client'付きのClient Componentへ分離して、Server Componentから直接importする提案をします。
動的レンダリングを意識する
Copilotはcookies()やheaders()を動的化することを意識します。
Suspense境界で分離し、静的最適化を壊さないという提案になります。
Route Handlerを正しく使う
CopilotはAPIをapp/api/users/route.tsに置きます。
以下の形式で生成します。
export async function GET() {}
export async function POST() {}
lib/に共有ロジックを分離
Copilotは以下のロジックをlib/に切り出します。
- DBアクセス
- APIクライアント
- 認証処理
- 共通ロジック
TypeScript strict前提とする
Copilotは以下を前提にコードを書きます。
- strict: true
- 明示的な型
- props interface
- type guard
Zodなどで入力検証する
CopilotはAPIやフォーム入力に対してZod/yupによる実行時バリデーションを提案します。
コンポーネント設計を整理
Copilotは以下の命名・配置を守ります。
| 対象 | ルール |
|---|---|
| Component | PascalCase |
| Hook | camelCase / useXxx |
| Folder | kebab-case |
| Static | asset kebab-case / snake_case |
| Constants | UPPER_SNAKE_CASE |
Next.js 16のツール変更に対応
CopilotはNext.js 16のツールに対応しており以下の提案を行います。
- Turbopackがdevのデフォルト
- experimental.turbo は使わない
- next lint ではなく ESLint CLI
- typedRoutes は安定機能