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AWESOME-COPILOTのドキュメントを読む その128(Task Plan Implementation Instructions)

本日はAWESOME-COPILOTの技術調査枠です。
AWESOME-COPILOTのドキュメントを読みながら実際に操作を試して記事に残します。
今回はカスタムインストラクションの一つTask Plan Implementation Instructionsについてです。

Task Plan Implementation Instructions

Task Plan Implementation Instructionsはタスク計画(plan)を厳密に追従し、進捗記録付きで段階実装するルールです。
.copilot-tracking/changes/ 配下の変更履歴ファイル(changes markdown) が対象ファイルとなります。

以下のページからGenaiscriptのインストールボタンをクリックして取得します。
github.com

インストールボタンを押してTask Plan Implementation Instructionsをダウンロードします。
すると.github/instructions配下にインストラクションがインストールされます。

インストールしたインストラクションはCopilotの動作に自動的に適用されます。
このインストラクションを読み込むと、Copilotはタスク計画に沿って順番に実装するプロジェクト実装エージェントとして振る舞います。

以下のファイルを対象に動作します。

  • **/.copilot-tracking/changes/*.md

実際の動作としてはCopilotが以下のファイルをセットで読む運用モードに入ります。

  • .copilot-tracking/plans/**
  • .copilot-tracking/details/**
  • .copilot-tracking/changes/**

具体的にはCopilotは以下のような行動をとります。

勝手実装しなくなる(Plan-Driven化)

Copilotが独断で実装しなくなります。
本インストラクションを入れると以下の設計確認フェーズが強制されます。

  1. plan を全部読む
  2. changes を全部読む
  3. details を読む
  4. 関連ファイルを調査
  5. workspace conventionsを理解

つまりCopilotは要件確認 → 設計理解 → 実装の順で動くようになります。

タスクを順番通りに進めるAIになる

本インストラクションは“one task at a time”を非常に強く要求しています。
つまりCopilotは以下のように逐次進行を行うようになります。

Task 1 → 完了
Task 2 → 完了
Task 3 → 完了

更に以下のような状態更新も始めます。

[ ] → [x]
phase complete

つまりTODO管理込みの実装AIになります。

実装ログを書くAIになる

本インストラクションはchanges file更新を必須にしています。

Copilotは実装のたびに以下のような変更履歴を書こうとします。

### Added
- src/auth/login.ts - Added JWT login flow

さらに計画外変更をするとなぜ変えたかも記録しようとします。
つまり「実装+監査ログ」を書くAIになります。

Workspace標準に従うAIになる

Copilotは以下の優先順位で動きます。

  • workspace conventions
  • existing code patterns
  • external references

例えばStackOverflowの例をそのまま使う前に、既存プロジェクトのパターンに合わせるようになります。
そのため、既存コードベースへの適応力が上がります。

完成するまで止まらないAIになる

本インストラクションは以下を強制しています。

  • Continue until
  • 全 task 完了
  • 全 phase 完了
  • success criteria 達成

つまり完成責任を持つAIになります。

ドキュメント重視になる

Copilotは実装だけでなく以下も記述します。

  • コメント
  • ドキュメンテーション
  • リリースサマリ
  • 開発ノート

つまり「コードだけ作るAI」から「リリース文書も作るAI」になります。

Issue解決能力が上がる

本インストラクションは問題発生時のルールを以下の通り定義しています。

  • 問題時のルール
  • alternative approach を試す
  • search term を変える
  • workspace pattern fallback
  • unresolved issue を記録

つまりエラーで停止せず、代替案を探して前進するAIになります。