本日は3Dデータ編集の環境構築枠です。
FBX Converterのインストール手順について記事にします。
FBX Converterとは
AutoDeskが無料で提供しているFBXファイルの変換ツールです。
FBXファイルのバージョン変換やASCIIとBinaryのタイプ変換などが可能です
インストール手順
公式ページからOS環境に応じたインストーラを取得します。
www.autodesk.com
筆者の環境は Windows の 64bit 環境なので[FBX 2013.3 Converter for Windows 64-bit]のリンクをクリックします。
ダウンロードされた fbx20133_converter_win_x64.exe を実行します。
インストーラが起動します。
ライセンス条項が表示されるので確認の後、[I accept]を選択して[Next]をクリックします。
インストール先の指定ダイアログが表示されます。
任意のインストールフォルダを指定して[Install]をクリックします。
インストールが開始されます。
インストール途中にに Readme ファイルを開くかのダイアログが表示されます。
Readme ファイルを確認したい場合は[はい]をクリックします。
更に、エクスプローラの機能拡張に登録するかのダイアログが表示されます。
ファイルエクスプローラのコンテキストメニューから利用できるようにしたい場合は[はい]をクリックします。
これでインストール完了です。
デスクトップにショートカットが作成されているのでこれを実行します。
FBX Converter が起動すればインストールが正常に完了しています。
利用方法
[Source files]の[Add]ボタンをクリックして変換するFBXファイルを読み込みます。
FBXファイルが読み込まれ、読み込んだFBXファイルのバージョン情報が表示されます。
[Destination files]の[Destination format]で変換後のFBXバージョンやファイル形式を指定します。
[Convert]ボタンをクリックして変換を実行します。
変換可能なフォーマットは以下の通りです。
・インポート
3DS(*.3ds) Collada(*.dae) DXF(*.dxf) FBX(*.fbx) OBJ(*.obj)
・エクスポート
FBX 2013(*.fbx) FBX 2012(*.fbx) FBX 2011(*.fbx) FBX 2010(*.fbx) FBX 2009(*.fbx) FBX 2006(*.fbx) DXF(*.dxf) OBJ(*.obj) DAE Collada(*.dae)