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Mixed Reality Toolkit 3 パブリックプレビューのドキュメントを少しずつ読み解く データバインディングとフレームワークのテーマ化(用語)

本日は Mixed Reality Toolkit 3 の調査枠です。
Mixed Reality Toolkit 3 パブリックプレビューのドキュメントを少しずつ翻訳しつつ読み進めていきます。

Mixed Reality Toolkit 3 のドキュメント

以下のドキュメントを読み進めていきます。
docs.microsoft.com

今回は「データバインディングフレームワークのテーマ化」のページの用語に関する項目を読み進めます。
docs.microsoft.com

以下の記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com

用語

Data Source(データソース)

実行時かまたはローカルに永続化されたか、サーバから取得されたかのいずれかのデータのプロバイダー

Data Source Provider(データソースプロバイダー)

Unity シーングラフで公開されていないデータソースへのアクセスを提供するシンプルな MonoBehaviour

Data Source Type(データソースタイプ)

データコンシューマが目的のデータソースを名前で指定できるよう、データソースに割り当てられた一意の名前

Data Consumer(データコンシューマ)

データの変更(通常は視覚的要素)に対してアクションを実行するデータのコンシューマー
例えば、データ値の変更に基づいてアクションをトリガーすることなど

Data Controller(データコントローラ)

現在関連付けられているデータバインド値をパラメータとして使用してアクションを呼び出すためのメカニズム

Keypath(キーパス)

データソース内の特定のオブジェクトを参照するためのデータセレクタ
現在のキーパス形式はマップ/リスト/アトミック要素が入れ子になった組み合わせを解読するためのJSONデータアクセサをモデルにしています。

Local Keypath(ローカルキーパス)

再利用可能なプレハブに永続的に埋め込むことができるデータコンシューマ側のキーパス
コレクションエンティティと Keypath Mappers を解決することで、コレクション内の特定の項目の完全に解決されたキーパスに自動的に変換されます。
コレクションに関連付けられていない場合、データソース内のデータに直接マップすることも最初に Keypath Mappers を使用して変更することもできます。

Fully Resolved Keypath(完全に解決されたキーパス)

データソース内の特定のオブジェクトにマップされる完全で絶対的なキーパス
コレクション内の項目の場合、1 つのコレクションエンティティの完全に解決されたキーパスと、そのコレクションエンティティの 1 つのデータエレメントの相対(ローカル)キーパスの組み合わせです。

Keypath Mapper(キーパスマッパー)

ローカルキーパスとデータソースフィールド名の間のオプションの名前空間マッパー
例えば、 "link" <-> "URL"

Theme(テーマ)

特定の見た目を実装するために必要な資産とスタイルのセットを提供するデータソース

Item Placer

視覚的な項目をシーンに配置する DataConsumerCollection コンパニオン

Data Object Pool(データオブジェクトプール)

インスタンス化されたスタンバイプレハブ
GC リストナビゲーション用のデータを入力するためのものです

List Virtualization(リストの仮想化)

任意のサイズのリストにデータを入力、表示、ナビゲートする機能

Predictive Prefetch(予測プリフェッチ)

データをプリフェッチし、スクロール/ページングによってすぐに表示されるアイテムのコレクションプレハブを設定します