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TortoiseGitでリモートにプッシュした特定のコミットを取り消す

本日は TortoiseGit の小ネタ枠です。
TortoiseGit でリモートにプッシュした特定のコミットを取り消す方法について記事に残します。

前回記事

リモートにプッシュ前のコミットについては以下の方法でコミットログを残すことなく取り消すことができます。
bluebirdofoz.hatenablog.com

TortoiseGitでリモートにプッシュした特定のコミットを取り消す

例えば以下のテキストファイルの更新を誤ってコミットしてしまい、取り消したい場合です。


リモートにプッシュしたコミットを取り消すには revert change でコミットを打ち消すコミットを行う必要があります。

TortoiseGit のメニューから[Show Log]を開きます。
打ち消したいコミットを選択して右クリックから[Revert change by this commit...]を選択します。

実行確認のダイアログが表示されるので[OK]を選択します。

すると指定したコミットの変更が全て差し戻された状態になります。

この状態をコミットして、指定のコミットを打ち消すコミットを作成します。
コミットメッセージには自動で、指定コミットの打ち消し操作であるメッセージが入力されています。

これで改めてリモートにプッシュすることで、指定のコミットを取り消した状態にできました。