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Blenderの「名前を付けて保存」と「コピーを保存」を使い分ける

本日はBlenderの小ネタ枠です。
Blenderの「名前を付けて保存」と「コピーを保存」の使い分けについてです。

前提条件

以下の編集中のBlenderプロジェクトを利用します。
編集中のファイルが「~\Cube.blend」である点に注目します。

名前を付けて保存

メニューから[ファイル -> 名前を付けて保存]を選択して「Cube_Copy.blend」という別名でファイルを保存します。

「名前を付けて保存」は一般的なファイル保存の形式です。
別名でファイルを保存すると編集中のファイルは保存した「Cube_Copy.blend」ファイルに切り替わります。

コピーを保存

メニューから[ファイル -> コピーを保存]を選択して同じく「Cube_Copy.blend」という別名でファイルを保存します。

「コピーを保存」では編集中のファイルは切り替わりません。
別名でファイルは保存されますが、編集中のファイルはそのまま「Cube.blend」ファイルのままです。

バックアップファイルの作成など、編集途中のファイルを別名で保存しておきたい場合に便利です。