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HoloLens用のオリジナルモデルを作成する その16(脚のモデリング)

本日はホロ恋子モデルの作成枠です。
脚のモデリングを完了しました。今回は脚のモデリングについてです。
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脚は体を支えるため、筋力が重要な器官なので、外の見た目以上にかなり複雑な筋肉構造をしています。
(その場で足を真っ直ぐ延ばして大腿の部分を見てみると、単純な円柱とは程遠い形だと分かると思います)
この大腿の部分だけでも正面からその輪郭が捉えられる筋肉が6つあります。
・大腿直筋
・縫工筋
・外側広筋
・恥骨筋
・長内転筋
・内側広筋
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しかし、これらの筋肉の輪郭全てを再現しようとすると、かなりの頂点が必要となります。

今回作成しているのはローポリゴンモデルです。
脚はポリゴン数の削減が比較的容易な箇所なので、筋肉の大まかな輪郭を意識しつつ、ラインを作り込むに留めました。
特に内腿のラインは筋肉を意識していると、単純に真っ直ぐ線を引くよりもそれっぽくなるはずです。
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次に下腿ですが、今回はこちらも簡略化しました。
主に腓腹筋という筋肉が輪郭を形作ります。正面から見ると内側は真っ直ぐ、外側は上の方が膨らんだ形となります。
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最後に足先は、凝ると指があるためポリゴン数が増えてしまうので、ざっくり作成です。
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指先はテクスチャで描くことにします。