本日は blender の小ネタ枠です。
オブジェクトの反転コピーの方法について、
モディファイアを用いない方法を試したので記録しておきます。
モディファイアを利用するのに比べて手軽に実施できるので、
複数のオブジェクトを対象とする場合に便利です。
以下のような3Dモデルがあり、飛行機右側のパネルを左側にもコピーしたいとします。
オブジェクトを選択して「編集モード」にします。
「A」キーでオブジェクトを選択状態にします。
「Shift+C」キーで3Dカーソルを原点に移動します。
「.(ピリオド)」キーで回転軸を3Dカーソル位置に変更します。
(中心に戻す場合は「Ctrl+.(ピリオド)」キーです)
キーを押す前は以下のようにオブジェクトの中心が回転軸になっています。
キーを押すと以下のように3Dカーソルを中心に回転が行われます。
「Shift+D」キーから「Enter」キーを押下してオブジェクトを複製します。
「Ctrl+M」キーから「X」キーを押下してX軸方向に複製データを移動します。
そのまま「P」キーを押して「選択物」をクリックします。
反転コピーしたデータが別オブジェクトとして作成されました。