本日は MMD の基本的な使い方です。
前回取得したデータを組み合わせてダンス動画を作成します。
bluebirdofoz.hatenablog.com
準備は整いました。後は MMD で組み合わせて動画を作成するだけです。
MMD を起動します。
初めに、モデルデータを読み込みます。
「モデル操作」の「読み込み」をクリックしてダウンロードした pmx ファイルを選択します。
読み込みが成功するとキャラクタが表示されます。
次に、ステージデータを読み込みます。
データによって x ファイルである場合と、キャラクタと同じ pmx ファイルである場合があります。
今回取得したデータは pmx ファイルだったのでキャラクタと同じ手順で読み込みます。
読み込みが成功するとステージが表示されます。
キャラクタにダンスモーションを読み込みます。
モデル操作でプルダウンから「モーションを反映するキャラクタ」を選択します。
この状態で ファイル -> モーションデータ読込 を選択します。
ダウンロードしたモーションデータ(vmd ファイル)を選択します。
読み込みが成功するとキャラクタがポーズを取り、フレーム操作にアニメーションの設定が反映されます。
次に、カメラモーションを読み込みます。「カメラ編」というボタンをクリックします。
するとカメラ設定のモードに移行します。この状態で ファイル -> モーションデータ読込 を選択します。
ダウンロードしたカメラモーションデータ(vmd ファイル)を選択します。
読み込みが成功するとカメラの位置が変更され、フレーム操作にアニメーションの設定が反映されます。
再生する楽曲を読み込みます。
ファイル -> WAVファイル読込 を選択します。
用意した楽曲(wav ファイル)を選択します。
最後に、不要なものを消しておきます。
表示 -> 座標軸表示 のチェックを外します。他にも消しておきたいものがあればチェックを外しましょう。
カメラ設定のモードの状態で「再生」ボタンを押すと、試しに再生してみることができます。
(モデル設定のモードの場合、カメラの動きが反映されません)
再生してみて良い感じでしたら動画ファイルに出力しましょう。
カメラ設定のモードの状態で ファイル -> AVIファイルに出力 を選択します。
(モデル設定のモードの場合、カメラの動きが反映されません)
出力設定のダイアログが表示されます。
録画フレームの設定は必須です。今回の楽曲だと 0 ~ 7000 フレームを指定します。
他は分からなければデフォルト設定でも出力できます。
ただし未圧縮かつ画面サイズそのままだと、かなりのファイルサイズになるので注意です。
「OK」をクリックすると、出力が開始されます。
しばらく待つと以下のように動画ファイルが作成できました。
キャラクタやモーションを差し替えるだけでも色々なダンスシーンが作成できます。