本日は Cascadeur の調査枠です。
アニメーションソフトウェアの Cascadeur で作成した人型モデルのモーションを Unity や Blender に取り込んでみます。
前回記事
以下の記事の続きになります。
bluebirdofoz.hatenablog.com
作成データのエクスポート
Cascadeur で作成したモーションデータを取得するには FBX ファイルでのエクスポートを利用します。
前回作成したシーンデータを開き、メニューから[File -> Export Fbx/Dae]を開きます。
[Without Meshes]を選択すると、アニメーションデータのみを FBX ファイルに出力することができます。
モデルを含めたデータを FBX ファイルに出力する際は[Scene]を選択します。
今回はアニメーションデータを取得したいので[Without Meshes]を選択しました。
Blenderへのインポート
Blender にデータをインポートする場合は[ファイル -> インポート -> FBX(.fbx)]で出力した FBX ファイルをインポートします。
[ドープシード]パネルを開くと、Blender 上で各ボーンに設定されたアニメーションデータが確認できます。
Unityへのインポート
Unity へは FBX ファイルをドラッグすることでインポートできます。
FBX ファイルの中を確認すると、アニメーションデータを確認できます。
Humanoid リグのモデルにアニメーションを流用する場合は、[Rig]タグから[AnimationType]を[Humanoid]に変更します。
これで作成したモーションを同じ[Humanoid]リグを設定したモデルに流用できます。
