MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

HoloLens特化のホロ恋子モデルを作成する その42(ベース色レイヤーの作成)

本日はホロ恋子モデル2の作成枠です。
UV配置の島ごとにベース色のレイヤーを作成します
f:id:bluebirdofoz:20190319090443j:plain

カラーの指標画像をサブビューに設定する

各パーツのカラーの指標になる画像をサブビューにドロップします。
f:id:bluebirdofoz:20190319090501j:plain

サブビューに画像が常に表示されるようになります。
画像から右クリックでカラーを取得できるので、ベース色の他、影の色のサンプルが含まれた画像があれば着色を効率化できます。
f:id:bluebirdofoz:20190319090512j:plain

ベース用レイヤーの作成

UV配置のパーツの集まり毎にレイヤーを作成します。
個別にレイヤーを作成することでオーバレイなどの効果を個別に適用しやすくなります。
[新規レイヤーフォルダー]ボタンをクリックして各々のレイヤーを管理するフォルダを作成します。
f:id:bluebirdofoz:20190319090524j:plain

今回は28個のフォルダに分けました。
f:id:bluebirdofoz:20190319090535j:plain

フォルダの中は以下のように階層を作成しました。

・パーツ名フォルダ
 └塗りフォルダ
  ├物体名フォルダ1
  │└ベース色フォルダ
  ├物体名フォルダ2
  │└ベース色フォルダ
  └...

塗りフォルダを一階層挟んでいるのはオーバレイなどのパーツ毎に効果を設定するためです。
物体名フォルダには質感などの効果を設定します。
f:id:bluebirdofoz:20190319090650j:plain

フォルダを作成したらベース色用のレイヤーを追加します。
[新規ラスターレイヤー]ボタンをクリックして新規レイヤーをフォルダ下に作成します。
f:id:bluebirdofoz:20190319090837j:plain

ベース色のレイヤーはムラなく色を塗りたいので[べた塗りペン]を使用して色を塗ります。
配色は先ほど設定したサブビューから取得します。
f:id:bluebirdofoz:20190319090910j:plain

同様の手順で全てのベース色を設定します。
これでUV配置のパーツ全てにベース色を設定できました。
f:id:bluebirdofoz:20190319091124j:plain

次は色を重ねる必要があるベース色のレイヤーの作成についてです。
bluebirdofoz.hatenablog.com