本日は MRTKv2 の調査枠です。
MRTKv2 の Guides ドキュメントを少しずつ読み進めていきます。
MRTKv2のGuidesドキュメント
以下のドキュメントを読み進めていきます。
microsoft.github.io
以下のページでは有志による本ドキュメントの日本語翻訳が行われています。
投稿時点でこちらで未翻訳、または著者が興味のある部分について記事にしていきます。
hololabinc.github.io
本記事では以下のページを読み進めます。
microsoft.github.io
境界可視化の構成
Boundary Visualization Profile は境界の視覚化および他の関連パラメータを設定するためのオプションを提供します。
境界のビジュアルはシーン内の Mixed Reality Playspace オブジェクトにアタッチされます。
フロア設定
Show(表示切替)
床面を作成してシーンに追加するかどうかを示します。
デフォルト値は true です。
Material(マテリアル)
床面を作成するときに使用するマテリアルを設定します。
Scale(スケール)
作成する床面のサイズをメートル単位で示します。
デフォルトのスケールは 3 x 3 メートルの正方形です。
Floor Physics Layer(物理レイヤー)
床面を設定するレイヤーを設定します。
デフォルト値は Default です。
プレイエリア設定
Show(表示切替)
プレイエリアの四角形を作成してシーンに追加するかどうかを示します。
デフォルト値は true です。
Material(マテリアル)
プレイエリアオブジェクトを作成するときに使用するマテリアルを設定します。
Floor Physics Layer(物理レイヤー)
プレイエリアを設定するレイヤーを設定します。
デフォルト値は Ignore Raycast です。
トラッキング済みエリアの設定
Show(表示切替)
トラッキング済みエリアのアウトラインを作成してシーンに追加するかどうかを示します。
デフォルト値は true です。
Material(マテリアル)
トラッキング済みエリアのアウトラインを作成するときに使用するマテリアルを設定します。
Floor Physics Layer(物理レイヤー)
トラッキング済みエリアを設定するレイヤーを設定します。
デフォルト値は Ignore Raycast です。
境界壁の設定
Show(表示切替)
境界壁を作成してシーンに追加するかどうかを示します。
デフォルト値は true です。
Material(マテリアル)
境界壁を作成するときに使用するマテリアルを設定します。
Floor Physics Layer(物理レイヤー)
境界壁を設定するレイヤーを設定します。
デフォルト値は Ignore Raycast です。
注意
境界壁を Ignore Raycast 以外の物理レイヤーに設定すると、ユーザーがシーン内のオブジェクトを操作できなくなる場合があります。
境界の天井の設定
Show(表示切替)
境界の天井を作成してシーンに追加するかどうかを示します。
デフォルト値は true です。
Material(マテリアル)
境界の天井を作成するときに使用するマテリアルを設定します。
Floor Physics Layer(物理レイヤー)
境界の天井を設定するレイヤーを設定します。
デフォルト値は Ignore Raycast です。
注意
境界の天井を Ignore Raycast 以外の物理レイヤーに設定すると、ユーザーがシーン内のオブジェクトを操作できなくなる場合があります。