MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

MRTKStandardシェーダのChannelMapでEmission(発光)を利用する

本日は MRTK の技術調査枠です。
MRTKStandardシェーダのChannelMapでEmission(発光)を利用する手順を記事にします。
f:id:bluebirdofoz:20200810003025j:plain

前提条件

前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com

ChannelMapでEmission(発光)を利用する

ChannelMap の設定で Emission Map を反映しても、そのままだと発光しません。
f:id:bluebirdofoz:20200810002944j:plain

Emission(発光)を有効にするには[Emission]のチェックを入れる必要があります。
f:id:bluebirdofoz:20200810002954j:plain

チェックを入れて発光色(Color)を設定すると、ChannelMap に合わせて発光処理が行われます。
f:id:bluebirdofoz:20200810003003j:plain

色合いは発光色と ChannelMap の青色が係数として掛け合わされて設定されます。

output.Emission += tex2D(_ChannelMap, i.uv).b * _EmissiveColor;

f:id:bluebirdofoz:20200810003013j:plain