本日は Unity の小ネタ枠です。
Unityプロジェクトを予め指定したプラットフォームで開く手順を記事にします。
ユースケース
例えば GitHub に登録したプロジェクトを取得した場合、デフォルトの gitignoore では Build Settings が保存されていません。
GitHub から取得したホロモンプロジェクトを Unity からそのまま開いてみます。
ホロモンプロジェクトは UWP プラットフォームで実装していました。
しかし Build Settings の情報は引き継がれないため、プロジェクトを開くと Platform がデフォルトの設定に変更されています。
UWP の Platform に再び切り替えを行う必要があり、Platform の切り替え時間が2重にかかることになります。
プロジェクト読み込み時のプラットフォーム指定
これを UnityHub でプロジェクトを開くときに「ターゲット」を指定することで、初めから指定のプラットフォームでプロジェクトを開くことができます。
「ターゲット」から「Universal Windows Platform」を指定します。
この状態でプロジェクトを開きます。
すると初めから UWP の Platform を指定した形でプロジェクトが開かれます。
開いた後の Platform の切り替え時間が不要になるため、覚えておくと便利です。