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PC環境(Windows)のUnityEditro動作時のPersistentDataPath(一時フォルダ)にアクセスする

本日は HoloLens2 の小ネタ枠です。
PC環境(Windows)のUnityEditro動作時のPersistentDataPath(一時フォルダ)にアクセスする方法を記事にします。

PersistentDataPath(一時フォルダ)

PersistentDataPath はアプリが実行中に保持するデータを格納できるディレクトリパスです。
アプリのプラットフォームによって異なるディレクトリを参照します。
docs.unity3d.com

PC環境(Windows)のUnityEditro動作時は以下のフォルダを一時フォルダとして利用します。

%userprofile%\AppData\LocalLow\<companyname>\<productname>

サンプルアプリ

以下の記事で作成したアプリで一時フォルダ内のファイルの差し替えを試してみます。
bluebirdofoz.hatenablog.com

一時フォルダへのアクセス手順

フォルダパスの は ProjectSettings から確認できます。
メニューから[Edit -> ProjectSettings]を開き、[Player]タグを開きます。

ファイルエクスプローラからフォルダ選択で移動するかパスを入力してフォルダを開きます。
%userprofile%\AppData フォルダは通常隠しフォルダになっているのでフォルダ選択で移動する際は注意が必要です。

以下の通り、一時フォルダのファイルを差し替えると差し替えたファイルが読み込まれました。