MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

Blenderのアクションでキーフレームを間引いて必要最低限のキーフレームに減量する

本日は Blender の小ネタ枠です。
Blenderのアクションでキーフレームを間引いて必要最低限のキーフレームに減量する方法を記事にします。

サンプルデータの作成

テスト用に全フレームにキーフレームを打ち込んだアクションデータを持つ以下のサンプルプロジェクトを作成しました。

最低限のキーフレームから全フレームにキーフレームを設定する方法の詳細は以下の記事を参照ください。
bluebirdofoz.hatenablog.com

メモ

因みに上記のアクションカーブは以下のキーフレームを設定したアクションカーブから全フレームにキーフレームを設定して作成しています。


キーフレームを減量する

[グラフエディター]ウィンドウを開き、間引きたいキーフレームを全て選択します。
この状態でメニューから[キー -> 減量(変更可)]を選択します。

調整パネルが表示されるので[モード]から[エラーマージン]を選択します。
[エラーマージン]を選択すると、アクションカーブの変化の許容量を指定して間引きを行うことができます。

エラーマージンの設定値を調整して間引きを行います。
今回のアクションカーブの場合[0.1]を設定すると、以下の通り、元のアクションカーブの形状を維持しつつキーフレームを間引くことができました。

モードで[比率]を選択した場合の動作については以下の記事を参照ください。
bluebirdofoz.hatenablog.com