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Unity Localizationを使ってプロジェクトをローカライズする その3(設定をCSVファイルで編集する)

本日は Unity の技術調査枠です。
Unity Localization を使ってプロジェクトをローカライズする方法を記事にします。
今回は設定をCSVファイルで編集する設定です。

前回記事

以下の前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com

Localization TablesをCSVで出力する

初めに Localization Tables を CSV で出力します。
メニューから[Asset Management -> Localization Tables]を開きます。

[Localization Tables]の右上のアイコンから[Export -> CSV]で出力を行います。

出力された CSV ファイルは以下のフォーマットで1行目にカラム名、2行目以降にデータが入力されています。

キー名、ID、言語ごとの設定...


Localization TablesをCSVで取り込む

次に Localization Tables を CSV で取り込んでみます。
今回は先ほど出力したテーブルに新たなデータを追加してみます。

ID は Unity で割り振られる一意な数字です。
テキストファイルを編集して、データを新規追加する場合は 0 または空欄を設定しておけば読み込み時に自動設定されます。

[Localization Tables]の右上のアイコンから[Inmport -> CSV]で取り込みを行います。

ファイル選択ダイアログで編集した CSV ファイルを指定します。

以下の通り、CSV ファイルから Localization Tables の設定を取り込むことができました。