本日はNuGet Galleryの小ネタ枠です。
NuGet Galleryから過去バージョンのdllファイルを直接取得する方法を記事に残します。
NuGet Gallery
NuGetは.NET開発向けのパッケージマネージャーです。
NuGet Galleryはパッケージ作成者と使用者のための中央パッケージリポジトリです。
www.nuget.org
例えばUnityでNuGetを利用してパッケージを取得したい場合、NuGetForUnityで利用可能です。
github.com
NuGet Galleryからdllファイルを直接取得する
今回はツールを介さずにNuGet Galleryのサイトから直接dllファイルを取得してみます。
取得したいパッケージのページを開きます。
www.nuget.org
過去バージョンのdllファイルを取得したい場合は、ページの[Version]タブをクリックします。
過去バージョンの一覧が表示されるので、取得したいバージョンのリンクをクリックします。
指定したバージョンのページが開きます。このページで[Download package]をクリックします。
~.nupkgファイルがダウンロードできます。
本ファイルはZIP形式で圧縮されたファイルなので、拡張子を~.zipに変更することで展開できるようになります。
展開したファイル内からdllファイルを直接取得できます。
ただし利用の際に依存関係の解決は手動で行う必要があります。