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Quest3でMicrosoftMeshを使ってTeamsの会議(イマーシブスペース)に参加する

本日はQuest3の小ネタ枠です。
Quest3でMicrosoftMeshを使ってTeamsの会議(イマーシブスペース)に参加する手順についてです。

MicrosoftMesh

MicrosoftMeshは3D仮想空間で会議やイベント空間を提供します。
PC、Meta Quest 2、Meta Quest 3、および Meta Quest Pro デバイスで利用可能です。
www.meta.com

MicrosoftMeshを使って仮想空間を利用するには以下のいずれかのライセンスを持ったMicrosoftアカウントが必要です。
・Teams Essentials
Microsoft 365 Business Basic
Microsoft 365 Business Standard
Microsoft 365 Business Premium
Microsoft 365 E3/E5
・Office 365 E1/E3/E5

MicrosoftMeshのインストール

MicrosoftMeshは[ストア]からインストールできます。
検索欄で[mesh]を検索すると、MicrosoftMeshアプリが見つかります。

MicrosoftMeshのページが開くので[入手する]ボタンを押下してインストールを開始します。

インストールが完了したらそのままアプリを[スタート]します。

初回設定ではMicrosoftアカウントのログインを行います。
以下の通り、ログインURLとアクティブコードが表示されます。

Microsoftアカウントのログイン

MicrosoftアカウントのログインはPCのブラウザでも実行可能です。
以下のURLにアクセスしてアクティブコードを入力します。

https://microsoft.com/devicelogin

Quest上のアプリでログインしたいMicrosoftアカウントのユーザ名とパスワードを入力してログインを行います。

ログインが成功したら本ブラウザは閉じて問題ありません。

アバターの設定

ログインが完了すると、Quest側で使用許諾契約の確認ダイアログが表示されるので[同意して続行]をタップします。

アバターの設定画面が開きます。
ベースアバターを選択して髪型や衣装などをカスタマイズできます。

アバターを設定すると、ログインしたアカウントで参加可能な会議スケジュールが表示されます。
任意の会議を選択して[参加]をタップします。

これでイマーシブスペースに参加できました。