MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

Blenderでテキストを表示してフォントの編集を行う

本日は Blender の技術調査枠です。
Blender でテキストを編集する方法についてまとめます。
f:id:bluebirdofoz:20180518000234j:plain

テキストオブジェクトは、メニューから 追加 → テキスト で追加できます。
f:id:bluebirdofoz:20180518000247j:plain

オブジェクトの「編集モード」に入ることで文言を変更できます。
f:id:bluebirdofoz:20180518000300j:plain

フォントを変更したい場合は、オブジェクトの「フォント」タブを開きます。
文字サイズや段落位置の変更の他、フォントタイプなども設定できます。
ただし、デフォルトだと Bfont というフォントしか利用できません。

他のフォントを利用する場合は「フォント」パネルから「読み込み」ボタンをクリックします。
f:id:bluebirdofoz:20180518000313j:plain

Windows10環境では C:\\Windows\Fonts 配下にフォントの書式データがあるので、ここから好みのフォントを選ぶと良いです。
f:id:bluebirdofoz:20180518000323j:plain

例えば Consolas フォントは、標準文字が consola.ttf、太文字が consolab.ttf、斜体文字が consolai.ttf、太斜体文字が consolaz.ttf となります。
f:id:bluebirdofoz:20180518000332j:plain

日本語を使いたい場合は、日本語に対応したフォントを読み込む必要があります。
デフォルトのフォントは日本語が使用できません。

今回は Meiryo.ttc を読み込んでみます。
f:id:bluebirdofoz:20180518000341j:plain

この状態で「編集モード」に移行して文言編集を行います。
このときの注意点として、3Dビューでの直接入力では全角半角の切り替えが行えません。
ツールシェルフにある「テキスト」入力欄で全角文字を入力します。
f:id:bluebirdofoz:20180518000351j:plain

「テキスト」タブの「ジオメトリ」パネルでテキストの簡易な立体化も行えます。
・オフセット:テキストの幅
・押し出し:テキストの押し出し
・深度  :テキストの面取り
・解像度 :面取りの解像度
f:id:bluebirdofoz:20180518000359j:plain

3Dモデルに簡易な立体文字を追加したい場合に便利です。