本日は企画枠です。
祖父の写真の3D復元の作業を進めています。
前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com
最終的にVRに取り込むことを想定しているので、最初に大きさを調整しました。
3DF Zephyrで再現したモデルはオブジェクトの絶対的なスケールは自動で認識しません。
人や自明な大きさの物体を元に、手動でスケールを合わせる必要があります。
以下の手順と同様に、Cubeオブジェクトを元に大体の大きさを調整しました。
bluebirdofoz.hatenablog.com
サンルームの小物については手動でオブジェクトを再作成することにしました。
今回は椅子を作り込みます。
復元モデルに合わせて、長方形を組み合わせて骨組みを再現します。
このとき、復元モデルにオブジェクトが埋まってしまい、作業が行いにくいことがあります。
その場合は「オブジェクト」タブの「表示」パネルにある「レントゲン」を有効にします。
オブジェクトが埋まっている場合でも最前面に表示されるようになります。
布部分は平面で大まかな形を作り、「細分割曲面モディファイア」と「厚みモディファイア」を利用して作りました。
同じ調子で大きなオブジェクトから一つずつ作成していきます。
人工物であれば、オブジェクトの「立方体」や「円柱」を変形するだけでも形になるものも多いです。
一先ず、それっぽい色のみを着色し、テクスチャは後回しにします。
まずはサンルームのモデリングの完了を目指します。