本日は Microsoft Word の小ネタ枠です。
Microsoft Word 2010で目次のスタイルを変更する手順についてまとめます。
サンプル事例
一例として、単語に英字の大文字と小文字を利用した見出し構成の文書を作成します。
文書の見出しの構成は[表示]タブから[ナビゲーション ウィンドウ]を有効にすると確認できます。
この見出し構成で目次を作成してみます。
新規ページで[参考資料]タブから[目次]を選択し、[自動作成の目次]を実行します。
これで目次が生成されました。
しかし目次では見出しと異なり、英字が全て大文字で表示されてしまっています。
目次でも英字の大文字と小文字を利用したスタイルに修正してみます。
目次スタイルの変更
スタイルを変更したい目次の項目を選択します。
この状態で[ホーム]タブを開き、[スタイルの変更]の下部にある拡張ウィンドウをクリックします。
スタイルの拡張ウィンドウが開きます。
変更対象の「目次1」のプルダウンを開き、[変更]をクリックします。
スタイルの変更ダイアログが開きます。
[書式]のプルダウンを開き、[フォント]をクリックします。
フォントダイアログが開きます。
[すべて大文字]のチェックが付いていたので、このチェックを外します。
フォントダイアログとスタイルの変更ダイアログの[OK]ボタンをクリックして変更を反映します。
これで目次でも英字の大文字と小文字が区別されました。
[目次2]のスタイルについても同様の変更を実施します。