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DialogueSystemのダイアログエディタの使い方 その2(Actor~Locationsカテゴリ)

本日は DialogueSystem の勉強枠です。
DialogueSystem のダイアログエディタの使い方を確認しながら記事にします。

前回記事

以下の前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com

Actorカテゴリ

[Actor]カテゴリには会話の参加者を定義します。
Actor の名前(および UI で代わりに使用される任意の表示名)、任意の縦向き画像などを指定できます。

ポートレート画像はテクスチャ(エディターおよびレガシーGUI)アセットまたはスプライトで設定することができます。
スプライトを使用する場合は[Portrait Sprites]セクションに設定し、[Portrait Texture]は割り当てないままにします。
逆にテクスチャを使用する場合は[Portrait Sprites]を未割り当てのままにします。

[Is Player]にチェックを入れた Actor はプレイヤーの応答メニューを使用してプレイヤーに会話の選択肢を提示できます。
[All Fields]フォールドでアクセスできるカスタムデータフィールドを定義することもできます。

Quests/Itemsカテゴリ

Quests/Itemsカテゴリにはクエストとアイテムを定義します。

アイテムは独自の目的に使用できるデータレコードです。
Dialogue System はアイテムに対して特別なことは何もしません。

エストはクエストシステムによって使用されます。
エストおよび任意のクエストエントリ(サブタスク)を定義します。クエストテキストにはマークアップタグを含めることができます。

[State]はクエストの開始状態です。この値は実行時に更新されません。
(実行中のクエストの状態を確認するには再生時に表示される[Watches]タブでを確認します)

エストをクエストトラッカーHUDに表示する場合は[Trackable]にチェックマークを付け、[Track on Start]にチェックマークを付けます。
(クエストがアクティブになるとすぐに追跡がオンになります)

Locationsカテゴリ

Locations カテゴリには独自の目的に使用できる単なるデータレコードです。
Dialogue System は Locations に関して特別なことは何もしません。

次は Variables カテゴリについてです。