MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

環境構築手順 UniRxとUniTask編 (OpenUPMを利用する場合)

本日は環境構築の手順枠です。
Unityプロジェクトに UniRx と UniTask をインポートする手順を記事にします。

UniTask

UniTask は Unity に最適化されたタスク処理を行う「UniTask」を提供するC#ライブラリです。
github.com

UniRx

UniRx は Unity に最適化された非同期・イベント処理を行うためのC#ライブラリです。
github.com

OpenUPM

Unityにインストールするためのパッケージが登録されているレジストリです。
OpenUPMを経由してパッケージをインストールする場合、依存関係が自動で解決されます。
openupm.com

OpenUPMを利用してUniTaskとUniRxをインポートする

UniTaskとUniRxをインポートする新規プロジェクトを作成しました。

メニューから[Edit -> ProjectSettings..]を開き、[Package Manager]タブを開きます。

[New Scope Registry]に参照先のURLとして以下のURLを指定します。

http://package.openupm.com

次にUniTaskとUniRxのスコープを設定します。以下のパッケージ名を指定します。

com.cysharp.unitask
com.neuecc.unirx

これでPackageManagerからOpenUPMを参照できます。
メニューから[Window -> PackageManager]を選択し、[Packages]のプルダウンで[My Registries]を選択します。

UniTaskとUniRxのパッケージが表示されるので、それぞれのパッケージを選択して[install]を実行します。

これでUniTaskとUniRxをインポートできました。
スクリプトからそれぞれの名前空間をusingステートメントで指定して利用できます。

using Cysharp.Threading.Tasks;
using UniRx;