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Meshの環境作成チュートリアルMesh 101を試す その7(ビジュアルスクリプトを使って情報ダイアログを表示する)

本日はMicrosoftMeshの小ネタ枠です。
Meshの環境作成チュートリアルMesh 101を試した内容を記事にします。
今回はビジュアルスクリプトを使って情報ダイアログを表示する手順の続きです。

前回記事

以下の前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com

イベントをトリガーしたアバターのみに処理を行う

今回はアバターがボタンを押したとき、そのアバターのみに情報ダイアログを表示します。
3.2-InfoDialogオブジェクト配下にあるInfoButtonWrapperオブジェクトをボタンとして利用します。

前回と異なり、Local Script Scopeコンポーネントの[Share visual script variables on this Game Object]にチェックはいれません。
今回はシーン内の全てのアバターにイベントを共有する必要はないためです。

ボタン押下で情報ダイアログを表示するスクリプトを作成します。
[Edit Graph]ボタンをクリックしてビジュアルスクリプトの編集画面を開きます。

既にボタン押下時にIFノードからTrueまたはFalseを通知するフローが作成されています。
IFノードのTrueポートをクリックドラッグしてNodeメニューを表示し、Show Dialogノードを選択して追加します。

2つ目の項目でダイアログの形式を選択できます。
今回は[Continue]ボタンの表示形式を選択します。

1つ目の項目でダイアログに表示するメッセージを変更できます。
今回は以下のメッセージを入力しました。

世界最大の風力タービンにはサッカー場よりも長いブレードがあることを知っていましたか


動作テストを行う

シーンを再生して動作を確認します。
シーン中央のInfoボタンをクリックします。

以下のようなダイアログが表示されれば成功です。

次回はビジュアルスクリプトを使ってテレポートを行います。
bluebirdofoz.hatenablog.com