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Blender標準テクニック[ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG]を試す その17(押し出しの応用(窪み))

本日は書籍「Blender標準テクニック[ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG]」の実施枠です。

顔のモデリングの続きです。
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顔については残るは微調整のみになってきました。。今回は耳の窪みを作成します。

今まで通りの手順ならナイフツールでカットしていくところですが、今回は押し出し機能を応用してみます。
まずは耳の外郭を選択します。
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E キーで押し出しを実行し、即座に右クリックで移動をキャンセルします。
そのまま S キーで縮小する事で辺を面の内側に押し出すことができます。
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確定したら再び E キーを押して、立体の内側へと面を押し出します。
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これで耳の窪みができました。
二つのステップで実行できるので、立体に対して凹みを作る際には役立ちそうです。
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最後に内側の点は結合して、耳のスロープ部分を作成すれば完了です。
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ついでに厚さなどもここで微調整しています。