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LLVMの環境構築手順

本日は環境構築枠です。
Windows 10環境へのLLVMのインストール手順を記事にします。
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LLVMとは

任意のプログラミング言語に対応可能なコンパイラ基盤です。
LLVMを通すことで任意のプログラミング言語ソースコードを特定のマシンの機械語に変換することができます。
LLVM2.6以降はClangと呼ばれるフロントエンドがLLVMの一部に含まれています。
llvm.org

今回はCMakeを利用してソースコードをビルドする際に必要となったためインストールを行いました。
LLVMへのパスを通す場合は後述するインストールオプションの選択画面で、環境変数の設定を行います。

LLVMのダウンロード

以下の公式ページからLLVMインストーラを取得します。
releases.llvm.org
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今回は Windows 10 環境へインストールするので[Pre-Built Binaries]の[Windows(64-bit)]を選択します。
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インストールの実行

ダウンロードした LLVM-9.0.0-win64.exe を実行します。
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インストーラが起動します。
[次へ]をクリックします。
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ライセンス条項が表示されます。
確認して[同意する]をクリックします。
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インストールオプションの選択画面が表示されます。
・[Do not add LLVM to the system PATH]:LLVMへの環境変数を設定しません。
・[Add LLVM to the system PATH for all users]:全てのユーザ(システム)にLLVMへの環境変数を設定します。
・[Add LLVM to the system PATH for current users]:操作中のユーザにLLVMへの環境変数を設定します。
・[Create LLVM Desktop Icon]:デスクトップにショートカットを作成します。
LLVMを開発環境として利用する場合、[Add LLVM~]のどちらかを選択します。
[次へ]をクリックします。
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インストールディレクトリの選択画面が表示されます。
インストール先フォルダを指定して[次へ]をクリックします。
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スタートメニューの設定画面が表示されます。
スタートメニューに表示する名称を指定します。
[インストール]をクリックすると、インストールが開始します。
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これでLLVMのインストールは完了です。
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