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MovieStudioを使って動画のアスペクト比やサイズを変更する

本日は MovieStudio の小ネタ枠です。
MovieStudioを使って動画のアスペクト比やサイズを変更する手順について記事にします。
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bluebirdofoz.hatenablog.com

動画ファイルの読み込み

今回はサイズ 1920x1080(アスペクト比 16:9) の動画ファイルを 640x480(4:3) のサイズに変更してみます。。
サイズを変更する動画ファイルをドラッグして MovieStudio に取り込み、「ビデオ」ラインに配置します。
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動画のサイズ変更

「プロジェクトビデオプロパティ」のボタンをクリックして動画のプロパティを変更します。
今回は「テンプレート」から[インターネット 480-30p 4:3]を選択して、640x480のサイズに変更しました。
[OK]ボタンをクリックして変更を確定します。
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プレビューのアスペクト比とサイズが変わりましたが、そのままだと映像がない部分に黒い帯が入ります。
描画位置を調整して画面全体に映像が映るように調整します。
ラインの右端にある「イベントのパン/クロップ」アイコンをクリックして、「イベントのパン/クロップ」ウィンドウを開きます。
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プリセットのプルダウンを開き、[4:3 標準 TV アスペクト比]を選択します。
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これで動画の描画位置を調整して画面全体に映像が映るようになりました。
タイミングごとに[キーフレームの作成]で描画位置を変更することもできます。
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動画の出力

最後に編集したプロジェクトを動画ファイルとして出力します。
メニューから プロジェクト -> レンダリング を選択します。
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出力先と出力名を設定し、テンプレートから出力形式を選択します。
今回は出力形式にサイズが同じである[Apple iPod 640x480 ビデオ]を選択しました。
[レンダリング]ボタンをクリックして動画を出力します。
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これでサイズが変更された動画が出力されました。
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