本日は xR アプリケーションの調査枠です。
VR/MRのクロスデバイスでリモートコミュニケーションを行う「Spatial」を試す手順を記事にします。
Spatialとは
様々なAR/VR/MRデバイスでバーチャル空間を共有できるクロスデバイスのコミュニケーションツールです。
複数のユーザーが映像やアバターを介して、同一のバーチャル空間で会話やオブジェクトの操作が行えます。
対応デバイスとしては、MRデバイスは HoloLens や Magic Leap。VRデバイスは Oculus Quest が対応しています。
または PC やタブレット端末からもアクセス可能です。
spatial.io
2020/05/15現在、新型コロナウイルスによるリモートコミュニケーションの需要拡大に伴い、フリーライセンスの制約が解除されています。
spatial.io
Spatialの始め方
アカウントの作成
初めにトップページからアカウントの作成を行います。
トップページ画面右上の[Sign Up]をクリックします。
spatial.io
Spatial はメールアドレスでのアカウント作成のほか、Microsoft アカウントまたは Google アカウントとの関連付けが可能です。
希望する登録方法を選択します。本記事ではメールアドレスでのアカウント作成を利用します。
メールアドレスでアカウント作成を行う場合は、登録するメールアドレスとパスワードを入力します。
メールアドレスに本人確認のメールが届くので、確認します。
本人確認が完了したら[Login]またはトップページ画面右上の[Log in]からログインできます。
ログインに成功すると公式ページの右上にアカウント名が表示されます。
アカウントの設定
公式ページの右上にアカウント名を初めてクリックすると、アカウントの設定画面が開きます。
利用条約を確認した上で、18歳以上であれば2つ目のチェックボックスをチェックします。
1つ目のチェックボックスはStatial からのニュースやアップデートを受け取りたい場合のみチェックします。
バーチャル空間で利用する名前を設定します。
アバター作成に利用する画像を設定します。
自身の写真を設定してすると、この後のアバター作成で写真を元にアバターが自動生成されます。
バーチャル空間で利用するアバターを設定します。
男性アバターと女性アバターが選択できます。
アバターを選択し、少し待つと以下のようにアバターが生成されます。
アカウントが所属するチームネームを設定します。
以上でアカウントの設定は完了です。
利用するデバイスを選択すると各デバイスのアプリストアが開きます。
ヘッドセットがなく、PC のブラウザで利用する場合は[Skip to web]を選択します。
アカウントとルームの管理ページが開きます。
次は HoloLens2 で Spatial を利用してみます。
bluebirdofoz.hatenablog.com