Magic Leap 2 の環境構築手順をまとめます。
全体の流れ
以下の流れで Magic Leap 2 の開発環境構築を記事にまとめます。
1.Unity のインストール
2.The Lab 2.0 のインストールと開発用パッケージのダウンロード
3.新規 Unity プロジェクトの作成と開発用パッケージのインポート
4.Magic Leap 2 に最適化したプロジェクト設定
5.シンプルなサンプルシーンの作成とビルド
6.MRTK を用いたプロジェクトの構成
7.MRTK を用いたサンプルシーンの作成とビルド
本記事では Unity のインストールを行います。
Magic Leap 2の開発環境
Magic Leap 2 アプリを開発するには以下の開発ツールが必要です。
・Unity
・The Lab 2.0
前提条件
本記事は Windows 環境での構築手順となります。
Unity Hub のインストール
下記のページの[Download for Windows]から Unity Hub のインストーラーをダウンロードします。
unity.com
ダウンロードした UnityHubSetup.exe を実行してインストーラを起動します。
セットアップダイアログに従って Unity Hub をインストールします。
UnityEditor のインストール
Unity Hub を利用して必要な UnityEditor をインストールします。
Magic Leap 2 アプリの開発に必要な Unity のバージョンは 2022.2.0b4 またはそれ以降です。
Unity Hub を起動して[インストール]タブを開き、[エディターをインストール]を選択します。
現在、2022.2.0b4 の Unity バージョンはプレリリースです。
[プレリリース]タブを開き、2022.2.0b4 またはそれ以降の[インストール]ボタンをクリックします。
モジュール追加のダイアログが開くので以下のモジュールを追加で選択して[次へ]をクリックします。
・Android Build Support
・Open JDK
・Android SDK & NDK Tools
利用規約を確認して[インストール]を実行します。
これで Unity のインストールは完了です。
次は Magic Leap 2 の開発キットを管理する The Lab 2.0 をインストールします。
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