Magic Leap 2の開発環境構築手順その２(The Lab 2.0 のインストールと開発用パッケージのダウンロード)

Magic Leap 2 の環境構築手順をまとめます。
本記事では The Lab 2.0 のインストールと開発用パッケージのダウンロードを行います。

The Lab 2.0 のインストール

下記のページを開いてインストーラーをダウンロードします。
Windows 環境の場合[DOWNLOAD FOR WINDOWS]を選択します。
developer.magicleap.cloud

メモ

Mac 環境の場合は[DOWNLOAD FOR MACOS]を選択しますが現在、正式なサポートはされておらず幾つかのセキュリティ設定が必要なようです。

ダウンロードした The_Lab_Installer.exe を起動します。

インストーラが起動するので案内に従ってインストールを実行します。

[The Lab 2.0]を起動すると以下の画面が表示されます。

開発用パッケージのダウンロード

The Lab 2.0 を使って MagicLeap2 の開発に必要なツールキットやテストツールなどのパッケージを取得します。
画面右上の[Package Manager]を開きます。

[Package Manager]画面が開いたら、[Bundles]タブから[Unity]のチェックボックスをチェックして開発に必要なパッケージを選択します。

[Opetion Package]からはサンプルプロジェクトやテスト用のシミュレーションツールを追加で選択できます。

Unity Examples：Unityでのサンプルプロジェクト
Unity Soundfield Audio：空間音響ライブラリ
Unity API Documentation：APIドキュメント
ZeroIteration, Unity Zero Iteration Frontedend, Zero Iteration Runtime, Virtual Room Generator：シミュレーションツールと関連パッケージ

今回は全てのオプションパッケージを選択しておきます。
特に実機が手元にない場合は動作確認のために、シミュレーションツール(Zero Iteration)に関するパッケージを選択しておきましょう。