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mocopiReceiverPluginを使ってmocopiのモーションデータをUnityで利用する その2(mocopiアプリからモーションデータを送信する)

本日はmocpiの技術調査枠です。
mocopiReceiverPluginを使ってmocopiのモーションデータをUnityで利用する方法を記事にします。
今回はmocopiアプリからモーションデータを送信する手順です。

前回記事

以下の前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com

スマートフォンのmocopiアプリからモーションデータを送信する

次にスマートフォンのmocopiアプリからモーションデータを送信します。
以下の記事を参考にmocopiアプリでモーションキャプチャ画面を開きます。
bluebirdofoz.hatenablog.com

mocopiアプリからPCにデータを送信します。
画面上部のモーションタブを選択して開きます。

[保存]ボタンをタップして[送信]に切り替えます。

[送信]の状態で[キャプチャ]ボタンをタップします。

データを送信する接続先の設定を行うダイアログが表示されます。

[IPアドレス]にデータを送信するPCのIPv4 アドレスを設定します。
[送信ポート設定]、[送信フォーマット]はデフォルト値で問題ありません。[OK]をタップして設定完了です。

初回はネットワーク上の接続許可を求めるダイアログが表示されるので[許可]をタップします。

これでモーションデータの送信が開始されます。

サンプルシーンの動作確認

前回記事でサンプルシーンを開いて再生していると、アバターにモーションデータが反映されました。

アバターにモーションデータが反映されない場合

アバターにモーションデータが反映されない場合はPCのファイアウォールの設定が原因である可能性があります。
以下の記事を参考にファイアウォールの設定を確認してください。
bluebirdofoz.hatenablog.com